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2023/03/02

季節の変わり目のカーディガン

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季節の変わり目のカーディガン

季節の変わり目にちょうどいい暖かさのカーディガンを製作致しました。
ベビーアルパカ、シルク、リネンの混紡毛糸で編みました機械編みの作品です。
シルク素材による光沢と、リネンの清涼感があるカーディガンは、
とても柔らかい肌触りで、寒暖の差がある季節には、とても心地よいカーディガンです。

身頃と袖の模様は、少しずつ変えました。
また、身頃と袖の縁編みは、なわ編みを格子状に入れ、少し凝りました。

袖は、9分丈程の、少し短めの仕上がりです。

カーディガンに使用した毛糸は、手染めによるものです。ゆらぎのある段染め風ですが、スモーキーピンクの濃淡が細かく入るように染められていて、とても素敵な仕上がりの毛糸です。1カセ、1カセ、その濃淡の度合いも違っていて、
このカーディガンの表情は、このカーディガンならではといえるかもしれません。
手染めによる染めの濃淡がとても味わい深いです。

こちらで3枚目になりますが、優しい手触りと、揺らぎのある手染めにひかれて何か編みたいと思いました。いろいろな模様の編地作りから始まり、実は、一番凝った縁編みの格子状のなわ編み模様が、最初に決まりました。
そこから、そのなわ編み模様をアレンジしながら、身頃と袖の模様を決めました。

2022/12/19

MARGO YARN

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いつも微妙な色合いが素敵な毛糸を染められているMargo yarnから

美しい手染め毛糸が入荷しました。

 

物語の世界を映した心はずむ「物語」シリーズの毛糸たち、

そして、染色家のその時々の気分で染めている「うたかた」シリーズの中から再現可能の毛糸よりバムセ限定糸として染めて頂きました。

 

 

こちらは、うたかたシリーズの「桜降る」

生地糸は、merino

ふわふわで、大変柔らかく少しもちっとした感じもあるFingering。

ウエアやマフラー、スヌード、ショールなど肌に触れるものを編むのに最適です。

ウール100%ですが、チクチク感はほとんど感じません。

 

100g/400m

 

メリヤス編み 10㎝角 26目、36~38段 (3mm針使用)

2022/12/14

編み込みカーディガン

編み込みカーディガン

 

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編み込みカーディガン

ISAGER YARN のHighlandwoolで編みました多色編み込みカーディガンです。

 

編み込み模様は、ダイヤ柄とツタの模様を、垣根を境に、カラーを変えながら交互に配置したオリジナル模様です。

独特の色合いの4色の毛糸で丹念に編み込みました。

今まで3色の色糸で編みこみ模様を作ってきましたが、今回は、1色増やして

rose,chili,moss,sandの4つのカラーで、4色の編み込み模様に致しました。

 

3年前3色で作りましたが、もう少しアレンジしたいなぁと思っておりました。

具体的なアレンジの方法は漠然としていてはっきりしなかったのですが、

コロナも少し落ち着いてきて、

なんとなく明るくパキッとした感じにしたいなぁと思うようになり製作しました。

RoseとGreeceの2タイプを製作致しました。

 

サイズと重さ

身幅52.5㎝、着丈55.5㎝、肩幅34.5㎝、袖丈52.5㎝、約295g

着丈、身幅、肩幅など、セミオーダが可能です。creema,minneの「質問する」、またはメール等でお問い合わせくださいませ。

 

手触りも柔らかく、薄手で軽さもあり暖かいです。

 

長く暖かく着て頂けます。

 

大事に、心を込めて、丁寧に編み上げました。

 

 実店舗、「creema」、「minne」で、製品の販売を始めました。

ご覧くださいませ。

どうぞよろしくお願い致します。

2022/03/31

早春の光のカーディガン

早春の光のカーディガン

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早春の光のカーディガン

このステキな手染毛糸で、カーディガンを編みたいという気持ちから製作に入りました。

童話や小説を題材に毛糸を染めていらっしゃるMargoさんの毛糸です。
今回は、秘密の花園(バーネット作)の本の中からインスピレーションを受けて染められたそうです。

このステキな毛糸を、どんなふうにカーデイガンにしようかと、ずいぶん毛糸とにらめっこしました。

そのうち、小さな編地をいくつか作って、またにらめっこ。

ベースのクリームベージュの色に、何色ものカラーが散りばめられた毛糸です。
そのクリームベージュの色が、早春のやわらかな光に見え、色とりどりのカラーが、きらきら見え隠れするさまを思い浮かべます。
そのきれいに散りばめられたカラーからモスグリーンを選び、襟、前立てとポケット口をモスグリーンにし、アクセントにしました。


一期一会の手染毛糸の、早春のやわらかな光を思い浮かべるカーデイガンが出来上がりました。

機械編みの作品です。

手触りも大変柔らかく、ソフトな風合いです。

creema,minneで販売中です。

 

2021/09/30

木漏れ日セーター

木漏れ日セーター

 

 

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GISELeというファッション雑誌の7月号のテーマが
「前向きなモノトーン」。
面白い表現だと思って、
勝手に、思いを巡らし、若い時代を過ごした80年代、アースカラーやモノトンがあふれていたあの時代に、
前向きっていう言葉を付けたしたら、
ちょっと憂いを帯びたあの時代を生きた私に、なんだか今、ピタッとくる言葉だと思いました。
こんな気持ちがきっかけで、モノトーンの毛糸で編もうと思い立ちました。
木漏れ日が心地良い、葉の生い茂る木々のイメージで

 

”木漏れ日セーター”ができあがりました。
2021 秋冬 手編み ”木漏れ日セーター”
ネックから編み始めるトップダウン方式で編まれています。
そのため、脇や袖下のとじやはぎがなく、ストレスフリーのシームレスな構造になっています。
また、袖丈や、身丈を、自由に決められます。
受注生産の場合、総丈と裄丈をお知らせいただければ、ご希望の寸法にお作り致します。
Quality:毛 100%(そのうちアルパカが70%)

総量:約370g

サイズ:Mサイズ(身幅 51㎝、丈 58㎝、裄丈 73㎝、腕回り 15㎝、手首回り10㎝)
    Lサイズ(身幅 55㎝、丈 61㎝、裄丈 76㎝、腕回り 17㎝、手首回り 12㎝)
理想的なゆとりは、バストラインのヌード寸法より、10~15㎝位です。
リブ編みのセーターのように、全体が、表編みと裏編みの繰り返しでできているので、少し幅が縮んで見えます。
少しゆとりをもってご選択ください。

                            
creema,minnneで販売しております。
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